課題【配列】ーNo.005

課題内容

  • <概要>
  •  配列を準備して、配列の先頭から、値を順番に消してみましょう。
  • 消した値をコンソールに表示して、
  •  最後にデータがなくなったこともコンソールに表示してみましょう。
  •   
  • <配列に準備する値>
  •  配列に準備する値としては、3つの文字列を入れましょう。
  •  1つ目の値として「山田さん」、
  •   2つ目の値として「佐藤さん」、
  •   3つ目の値として「内田さん」、
  • を入れてみましょう。

出力結果

コンソールに表示したい結果

最初に配列の値を表示します。
山田さん
佐藤さん
内田さん
配列の値を1つ消します。
山田さんを消しました。
残りを表示します。
佐藤さん
内田さん

ポイント(配列の値の取得)

配列の基本として、

  • 配列は複数の値を入れることができるが、順番が大切。
  • 「インデックス」と呼ばれる0からの番号で取得できる

ということを意識しましょう。

また、

今回の問題のポイントは「オブジェクト」を使用すること。

この「オブジェクト」は

// オブジェクト「sampleValue」に「test」が「テストの値」というデータを代入。
let sampleValue = {test: 'テストの値'};

// オブジェクト「sampleValue」の「test」を取得
console.log(sampleValue.test);
console.log(sampleValue['test']);

このように使います。

この「オブジェクト」の基本に関しては、以下の記事の一部を参考にしてください。

ポイント(配列の先頭要素の削除)

配列の先頭要素の削除は、

「shift」

という標準関数を使ってみましょう。

let test = sampleList.shift();

このように使います。

この「shift」という標準関数の使い方に関しては、以下の記事の一部を参考にしてください。

答え

// 3つの文字列を配列に入れる
let sampleList = ['山田さん','佐藤さん','内田さん'];

// コンソールに値を表示
console.log('最初に配列の値を表示します。');
for(let idx=0;idx<sampleList.length;idx++) {
  console.log(sampleList[idx]);
}

// コンソールに値を表示
console.log('配列の値を1つ消します。');

let deleteValue = sampleList.shift();

// コンソールに値を表示「佐藤さん」を取得
console.log(deleteValue + 'を消しました。');

// コンソールに値を表示
console.log('残りを表示します。');
for(let idx=0;idx<sampleList.length;idx++) {
  console.log(sampleList[idx]);
}